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投稿日:2016年7月7日
玉子が~
パーマやカラーをすると、なぜ髪が傷む
髪の毛にアルカリ性の水溶液が着くと・・・・
膨潤作用・腐敗作用が働きます。
膨潤作用とは、「たるませる」とか、
「ふくらませる」作用のこと
腐敗作用とは「腐らせる」作用
たまごの実験 1時間後
上がベルジュバンスのパーマ液(弱酸性)
に浸けた黄身
下がアルカリコールドパーマ液(アルカリ性)
に浸けた黄身
アルカリ性のパーマ液に浸けた卵
が黒く腐敗したのがわかります
酸性のパーマ液は変わりません
この実験は、卵の黄身だけを使い、
シロミは使用しません。
なぜ卵の黄身かというと・・・
卵の黄身は皮膚・毛髪と同じ
弱酸性でpH5.0のたんぱく質だから
このような実験からも、アルカリ性は
髪や皮膚に良くないことがわかると
思います
なので、アルカリ性であるパーマや
カラーをすると傷むのです