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投稿日:2014年7月27日
毛髪や皮膚に弱酸性の液体をつけると
適度に引きしめて、みずみずしい状態に
なります
では、アルカリ性の液体ではどうでしょう
毛髪、皮膚は弱酸性のタンパク質で出来ています。
そのタンパク質にアルカリ性溶液をつけると
膨潤作用といって、たるませるとか膨らませる
作用が働きます。
パーマやカラーがアルカリ性なのは、
固く閉じたキューティクルを膨潤作用で
たるませ、そこに薬液を浸透させるため
でも、皮膚に薬液がつくと、たるませる作用が
働きシワが出来やすくなります
毛髪は開いたキューティクルから水分や
脂分が抜け落ちやすくなります
なので、パーマやカラーをすると毛髪が傷むのです
また、アルカリ性には腐敗作用という
腐らせる作用があるため、よけいに毛髪や
皮膚にダメージを与えるのです
ちなみに、酸性は殺菌作用が働くので
腐りにくくなります
洗濯洗剤などはアルカリ性のほうが汚れを
落とします。なぜなら、脂汚れなどのタンパク質を
分解しやすいから
化粧水、シャンプー、リンス、洗顔石鹸、
ボディーソープなどなど・・・・・
皮膚や毛髪につけるものは弱酸性が良いのです
もちろん、パーマやカラーも弱酸性が
だから、ベル・ジュバンスは弱酸性 😀